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2010年3月18日 (木)

映画『デーヴD』

 「大阪アジアン映画祭2010」で上映された2009年のインド映画。「『スラムドック$ミリオネア』の現地コーディネーターを務めたアヌラーグ・カシヤプ監督が、映像・脚本・音楽などあらゆる要素でインド映画の新時代を宣言した衝撃的ヒット作」というのが売り文句だ。
 たしかに、今まで観たどのインド映画とも似ていない。ドラッグやインターネットやポップ調の音楽など現代的な要素がいっぱい。登場人物がみんなヒンディー語をしゃべっているのがちょっと不思議なくらいだ。もっとも現代的と思ったのは、主人公の退廃・自堕落ぶりだ。マサラムービーでは、金持ちの息子は明るくカネをばらまき、恋愛はいろいろ障壁があっても好き嫌いは積極的、主人公の性格は単純・熱血が多かったが、この映画ではまるで逆。迷走を続ける主人公は、それでも良家のご子息なので、退廃できるカネがある。現代の上流家庭の病か。ビンボーはいやだ〜と感じさせるベンガル映画とは対局にあり、ミーラー・ナイール監督とはちがった現代社会への切り口だ。こういうインド映画も創られるようになったのだと思うと、たしかに新境地をみた思いだった。

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