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2010年3月 1日 (月)

映画『アバター』

 最近、シネコンでいつも一つはプログラムに入っている3D。いったいどんなかんじか観たかったんだけど、特別料金でレディースディもいろいろな割引特典もつかえない。常時大人2000円で、これに値するかどうか考えるとなかなか踏ん切りがつかなかったが、巷の『アバター』の3Dの評判が良いらしいので、これを観にいくことにした。
 私の3D初体験は、たしか1985年のつくば博の富士通パビリオン。その頃はフルカラーじゃなかったが、それから四半世紀。イベントやアミューズメントパークの数分の映像ではなく、1本の長編映画が3Dで出来るようになり、画質も格段に進化している。すごいなあ。たしかにこれは劇場の大画面で観た方が迫力がある。『アバター』の画像はそれを狙ったようなシチュエーションで、絵を観ているだけでもそれなりに楽しめる。思うに、異世界の衛星パンドラの背景より、宇宙空間や宇宙船内部などで、直線ではっきり一点透視、二点透視の構図になっている方が3Dの奥行き感が強調されてる。SFって3Dが似合うよね。
 というわけで、これは絵をみる映画だなあと思った。ストーリーの方は、想像の域をでないというか、新鮮味がないというか、類似が多いというか、つっこみどころ満載。映画を観ながら、出だしは『エンダーのゲーム』か『宇宙の戦士』か、パンドラは『地球の長い午後』か、やってることは民俗学のフィールドワークだし、パンドラの住民は明らかにネイティヴ・アメリカンだし、「ナヴィ」という名前は「ナバホ」族からとったのかとか、パンドラの森はまるで「腐海」だし、宙に浮いている岩は「ラピュタ」か、出てくる人型メカはまるで「ボトムズ」のATか、「ザブングル」のウォーカーマシンか、「エイリアン」の頃から自分の中で進歩していないのか……とか、連想することが目白押し。
 後で(観るまではあまり他の人の感想などは読まないのだが)、ネットでいろいろなサイトやmixiのレビューを読むと、私だけではなかったのだとヘンに納得した。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

どうして、これほどまでに過去のネタを使用していながら、莫大な興行成績を上げているのか? ナゾです(^^? 過去の作品のおいしい所ばかりを集めているからでしょうか。

ところで、この作品では2Dをあえて見た私も「コララインとボタンの魔女」では仕方なく3Dで見ました。(だーって、3Dしかやってないんだもん) 全く3Dの意味はありませんでした。
でも、これから猫も杓子も3Dになるんでしょうなあ……。

「コララインとボタンの魔女」はこちらでも3Dしかやってません。「アバター」も2Dはもう終わってしまって、3Dだけで上映されてます。
3Dメガネって見にくいですか? 私はそれほど感じなかったけど、他のブログじゃ「見にくい」と言ってる人もいるし。劇場によってちがうようなことを書いてるところもありました。
それよりも特別価格。これでスカをつかまされたら、2000円返せ〜と悔しさ倍増ですね。

方式によってメガネも違うみたいですね。「コラライン」の時はメガネにメガネを重ねて見たんで、重量がかかって鼻の脇が痛くなってしまいました。(耐えられないほどではないけど)
自分のメガネにうまく重ならないと、下にズレてしまって見ている間中、ずっと手で持ち上げなければならないかもです。

ご近所のシネコン(また方式が違う)では、レンズだけを自分のメガネにクリップで重ねて止めるのを売ってました。それなら軽そうです。
問題は字幕がうまく見られるか、ですねー。「コラライン」も字幕で見たかったです。

字幕! 浮き出て、宙を飛んでました。
どちらかというと、立体の手前の方に見えて、存在感を主張していましたが、見ようによってはジャマ?

立体にかぎらずかもしれませんが、下のほうにでているほうが見やすいですね。
左右にでていると、最近はワイド画面なので、座る位置によってはみえにくい。

3Dはまだ進化の過程なんでしょうか。

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