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2010年1月28日 (木)

小説『トーマの心臓』

 『トーマの心臓』 森 博嗣著、萩尾望都原作(メディア・ファクトリー)
 昨年から、デビュー40周年のせいか、コミックス以外の『夢見るビーズ物語』が出版されたり、『思い出を切り抜くとき』が文庫化されたり、東京で原画展が行われたり、そして『トーマの心臓』を森博嗣が小説化したりと、望都さまの身辺はなにかと話題が豊富だ。私も○年来の望都ファンで、買っていない本を数える方が少なく、再版本以外新刊ならほとんど買っている。でも、そのすべてが手放しで絶賛!というわけではない。でも、いいの。望都さまに関わるものならば……(^_^;
 というわけで、この本はビミョ〜。約300ページ(どうしてノンブルの数字があんなに離れているんだ?)のハードカバーだが、するすると読めた。オスカーを一人称の語り手にして、話が進行していく。どうも、学校は日本の理系の全寮制の学校らしい。学校の中では、校長先生がつけたあだ名でお互いを呼んでいる。……という設定だが、読んだ感じは無国籍。原作からドイツっぽさを抜いたかんじで、語りは原作の雰囲気を壊さないように細心の注意を払っているように見え、それは成功している。だが、「これはこれでいい」という思いには至らない。なんで、これを書く必要があったの?という疑問がわく。出版社からでた企画だったのかなあ。まあ、いいのよ、望都さまに関わるものならば……(と思っているFANも多いのでは?)

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» トーマの心臓 Lost heart for Thoma【森博嗣/萩尾望都】 [本・月のうさぎ堂]
原作は未読です。美しいものへの愛と妬み、生と死、独特の世界観、宗教観があり理解できない部分も多くありました。原作のコミックも読む必要があるかも? [続きを読む]

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