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2009年9月 1日 (火)

軍艦島、上陸ならず

 廃墟マニアの聖地とよばれる通称「軍艦島」は、長崎県の高島町にある「端島(はしま)」という島だ。海底炭鉱を有し、昭和30年代には5300人の人口があったという。昭和49年に閉山し、無人島になり、永らく上陸が禁止されていたが、この4月に見学路が整備されて、上陸できるようなったとTVのニュースにもなった。以降、いろいろ下調べをしていたのだが、なんせ長崎は遠い。ちょいと行ってこれる距離ではない。できれば、2泊3日はほしい。幸か不幸か、この夏SF大会にいけなかったので、決行することにした。端島については、「軍艦島を世界遺産にする会」のHPに詳しい。
ついでに言うなら、予習で買ったのだが、『軍艦島全景』(三才ブックス刊)は、なかなかディープな写真集でおすすめだ。
 しかし、軍艦島上陸には、もう一つ関門がある。天候の関係で3回に1回は上陸できないらしい。旅行代理店が企画している上陸のツアーもあるのだが、それだと上陸できなくても払い戻しがないので、4人分だとけっこうイタい金額なのだ。それに、小学生の参加はお断りというツアーもある。なので、長崎市駅の近くのフェリー乗り場から出ている地元の定期航路の上陸コースをおさえた。これなら予約して欠航になったら、あきらめるだけでお金は払わなくていい。ホテルも乗り場の近くにして、いざとなったら再チャレンジできるように、その他は前後には自由のきかない予定を入れないようにした。
 結論からいえば、予約日も次の予備日も上陸コースは欠航で、上陸できなかった。天候は曇りがちだったがまずまず(予備日に行った吉野ヶ里遺跡ではガンガンに晴れていた)、湾内の内海はおだやかだったのだが、外海は浪高しだったのだ。折悪しく、いつのまにか台風が発生していて、関西以東は大荒れだったようだ。台湾のほうにも熱帯性低気圧か台風がきていた。海はつながっているのだ。上陸できるか否かは、天候の問題ではなく(HPの案内では、雨がふっていたらカッパをきて見学とある。カサは不可)、「風」と「波」。天気予報をみるポイントは、波浪警報・注意報。しかし、上陸コースは大人気で、予約をしないととれない。天気にあわせて休日をとれるわけではないから、見切りで手配をするしかない。なかなか難しいところだ。学生とリタイア向きのコースなのかなあ。
 上陸コースは欠航だったものの、周遊コースは動いていたので、乗船してきた。約2時間で、軍艦島の周囲をゆっくり1周してくれる。写真集ではみていたものの、やっぱり3次元実物大のホンモノはなかなかすごい。島自体は小さめだが、建物ひとつとかではなく、島全体が廃墟なので、迫力がある。1周すると、波の高い側とそれほどでない側がある。高いところでは、建物の3階ぐらいまで打ち寄せる波があがっている。船着き場のある側は、桟橋は高い浪がくると洗われていた。海を甘く見てはいけないということか。
 上陸はできなかったが、ホンモノがみられたので、まあ良しとしよう。外海の波にさらされているので、崩壊が進むのが心配だが、またチャレンジしようと思う。

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