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2009年4月21日 (火)

石見銀山の間歩(まぶ)はすごい

 去る3月28日〜30日に、先日の大河内発電所に続いて、地下探検第2弾として、子ども2人(父ちゃんは修学旅行の下見)と島根県の石見銀山に行ってきた。3連休は年に何回もとれない(ここ1年で、年末以外は8月に1回と今回の2回だった)ので、せっかくだからと2ヶ月前ぐらいからいろいろ調べて計画をたてていた。が、その前々日に異動の内示があった。……新年度までに、いつ片付けろと? まあ、それはあとにするとして、4月になるとまた休めなくなるので、予定通り旅行に行くことにした。
 石見銀山には間歩(まぶ)とよばれる坑道が500以上ある。その中で、公開されているのは2つ。龍源寺間歩と大久保間歩だ。龍源寺間歩は、石見の古い町並み散策の続きで行けるほど整備されている。といっても、岩肌がそのままでなかなかステキ。大久保間歩のほうは、インターネットでみつけたのだが、少し山のなかにあって、ガイドツアーに申し込まないと行けない。土日祝のみ、1日4回
各20人限定。地元のボランティアガイドさんがついてくれるのだが、山の中にはまだ見つかっていない縦穴があって、慣れない者が歩き回るのは危険なのだ。間歩のほうも、思った以上にワイルドだった。入り口の手前で、荷物をおいて、長靴とヘルメットと懐中電灯を借りて入っていくのだ。中は、ほとんど照明がなくて、懐中電灯で足もとを確認しながら進むのだ。足もとにはドロドロの水たまりもある。今は1・2月はコウモリの越冬場所になっていて、3月の終わりでもコウモリがまだ少しいる。コウモリには直接懐中電灯をあてないように注意し、ふんがたまっているところはさわらないように言われる。間歩の中はけっこう水が多くて、横に排水抗も掘られている。江戸や明治の頃は電気なんてなかっただろうし、すごくきつい仕事だったんだなあと感じ入る。この大久保間歩は、今回のイチオシだ。
 この石見銀山は、2007年6月に世界遺産に登録された。正式には「石見銀山遺跡とその文化的景観」といい、間歩のある銀山地区だけでなく、その近くの大森地区の古い町並みや街道を通って温泉津(ゆのつ)という温泉街なども含むけっこう広い地域が含まれる。世界遺産に指定されてからは、カネは出ないが保存にいろいろ制限がかかったり、研究材料として学生が石を持ち帰った大学の先生が免職になったり(遺産指定以前は問題なかった)と、いろいろ周辺に変化があったらしい。指定以後、町並みは整備され、資料館やおしゃれな店なども新しくできたようだ。大人だけなら、温泉津や三瓶(さんべ)などの温泉に泊まるのも情緒があるかもしれない。今回は、間歩を目当てに、銀山地区と大森地区だけにしぼったので、2日間通うのにいちばん交通の便がいい大田市駅の近くのビジネスホテルに泊まった。古いビジネスホテルには和室があって、ぜいたくいわなければ3人でも泊まりやすいのだ。おかげで宿代はかなりやすくついたが、危うく夕食難民になりそうだった。銀山の方は、5時にはもう店がしまるし、5時半ごろにはバスがなくなる健全な地区で、もどっても大田市駅周辺にはほとんど外食できる店がない。あまり外食産業が発展していないのだ。(モーニングは、かろうじてあった)
 交通は、JRの「松江・出雲ぐるりんパス」にした。京都から大田市までのJRがこれに含まれていて(新幹線が新大阪からしか乗れないのが玉にキズ)、一定区間の石見交通のバスや出雲のバス路線も乗り放題に含まれている。3日目は大田市から出雲市まで行って、日御碕灯台と出雲大社にいって、ぜんざい発祥の店とやらでぜんざいを食べてきた。

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