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2008年7月

2008年7月 7日 (月)

訃報続き

 今日は7月7日。私が大好きだったSF作家・光瀬龍さんの命日だ。1999年に光瀬さんの訃報を知ったとき、「七夕に亡くなるなんて、SF作家らしいなあ」と思ってしまった。
 最近、昔から知っている作家さんなどの訃報が続いて、「ああ、そうだよなあ、読み始めたのが20年、30年前なら、そういう時期なのかも」とシミジミすることが多い。が、反面「まだ平均年齢にほど遠いじゃない!」という人もいて、ショックなこともある。

 アーサー・C・クラーク以降で数えてみても……
●野田昌宏宇宙軍大元帥。6月6日没。74歳。何年か前まではSF大会のたびにお目にかかっていたけれど、昨年のワールドコンでは、ファンジンアレイで「ワールドコンに来れない大元帥のためにメッセージを」とファンの寄せ書きをしていた。「銀河乞食軍団」は楽しく読んでました。
● 氷室冴子。6月6日没。51歳。奇しくも大元帥と同じ日にお亡くなりになっている。特に好きというわけではないが、ラノベという言葉がまだなかった頃、ヤング向きといえば、コバルトとソノラマ、コバルトといえば氷室冴子というくらい人気があって、私も読んだ。まだまだ若いのに!と残念である。
● チンギス・アイトマートフ。6月10日没。79歳。キルギスの作家。イッキに知名度は下がって、いっしょに「うんうん」とうなずいてくれる人は少ないかもしれないが、『一世紀よりも長い一日』がとても好きだったの。これはSFっぽくないけどSFだと思う。
● 江口一久。6月13日没。66歳。ホントに急死でビックリした。作家ではなく、大阪・万博公園にある国立民族学博物館の先生だ。数年前あった特別展『西アフリカおはなし村』は、お祭りムードも満載でとても楽しくて、それまでの資料展示の枠を超えた画期的なものだったと今でも記憶に残っている。
● ライアル・ワトソン。6月25日没。69歳。イギリスの動物学者で、7月4日付の朝刊に載っていた。『アースワークス』『ネオフィリア』『アフリカの白い呪術師』などいろいろ読んだ。「すごくロマンチックに科学を語る人だなあ」と感じていた。

2008年7月 4日 (金)

マンガ『今日の早川さん』第2巻

 『今日の早川さん』 coco著 (早川書房)
ホームページの掲載が続いているから、いつかは出るだろうと思っていたが、意外と早く出た。HP以外にも、「SFマガジン」や「ダ・ヴィンチ」などにゲスト出演していたのも收録している。いつのまにかキャラが増えていて、延流(のべる)ちゃんの弟・紙葉(しよう)くんとか、フネちゃんの従妹(ということになっている)テン子ちゃんとか、フネちゃんのバイト先のご主人・与田(よだ)さんとかが加わっている。
あいかわらず偏ったSF・ホラー系の蘊蓄が満載で、「この内容で一般ウケするか?」と思いながら、けっこうたのしい。CGの絵はすっきりとキレイ。CGはコピー&ペーストが得意なので、人物の配置をかえずに、ちょっと表情をかえることで4コマで言葉のツッコミ漫才ができる。特性をとらえたいい手法かも。
 実は、この第2巻は、限定版と通常版の2種類がある。限定版には、「早川さん読書セット」が付いている。(文庫本サイズのブックカバーとしおりが5種) SF・ホラー系の読書はやっぱり文庫が基本だね〜と思ってしまった。
 私の行った書店では、限定版が売り切れていて、通常版しか並んでいなかった。一瞬、他の書店に回ろうかとも思ったが、尋ねた店員さんが気軽に「取り寄せしますよ」と言ってくれたのと、その書店が近隣ではいちばんオタク仕様なので、ここになければ他にもない可能性が強い」と思ってお願いした。3日ほどで連絡が入り、めでたく限定版を入手した。

2008年7月 1日 (火)

マンガ『インド夫婦茶碗』11巻と『昭和のこども』1巻

 久世番子さんの本とちがって、これは正真正銘の同時発売。流水りんこさんのエッセイコミック2冊。(どちらも、ぶんか社刊) 2冊あわせてお買い上げすると、もれなく携帯待ち受け画がプレゼント……だが、それはあまりどうでもいい。
 『インド夫婦茶碗』は、妹のアルナちゃんも小学校に入学して、先生との関係や学級崩壊の現場を目の当たりにして、ちょっとシビアなネタもある。子どももだんだん大きくなると、かわいいだけじゃすまなくなってくるんだなあ…… でも、インドのサッディヤは楽しそうだ。私も経験した〜い!!
(サッディヤの意味を知りたい人はこの本を読もう)
 もう1冊の『昭和のこども』はりんこさんの子どもの頃のネタがいろいろ綴られている。りんこさんは、虫が好きで、けっこうアクティヴな子どもだったんだだねえ。マンガ家というインドアな仕事をしていても、インドをバックパッカーできる人だから、限れなく自然に近いところでも生きられるのだ。いや、すごい。しかし、よくいろいろなことを憶えていて、絵に再現できるもんだ。

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