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2008年6月 3日 (火)

2つの暁斎展

 もうすっかり終わってしまったが、河鍋暁斎の美術展が2つ開催されていた。
「絵画の冒険者 暁斎 Kyosai –近代へ架ける橋- 」 京都国立博物館
「暁斎漫画展」 京都国際マンガミュージアム
どちらも4月8日〜5月11日で、どう切り分けてあるのだろうと思ったら、国立博物館は直筆作品、マンガミュージアムは、版画や錦絵、本の表紙や新聞マンガやコラムといったエディトリアルなものを集めたようだ。博物館のほうが圧倒的にボリュームがある。図録もズシッと重たい。

 私はそれほどこの人について詳しく知らず、「ぎょうさい」と読んでいたが、博物館のタイトルのように「きょうさい」が正しい。ダンナ曰く、「アニメの『妖奇士(あやかしあやし)』でも出ていたろ。あそこでは狂斎だったけど」というのだが、あまりマジメに観てなかったので、憶えていない。ただ、あの妖怪の絵は、京極夏彦の本とかで観たような気がするし、岡野玲子の「陰陽師」の妖怪モデルかなあと思っていたので、開催期限ぎりぎりの平日に行ってきた。
 京都国立博物館、平日の朝9時半頃なのに、なに!?この人混みは!!! 見終わって出てきたら、外にも並んでいた。う〜ん、客観的に見て、そんなに一般的にメジャーな画家と思えないんだが。
しかし、とてもボリュームのある展示で、狩野派の正統な絵から、地獄や鬼や妖怪のおどろおどろしい絵や、鳥獣戯画のようなユーモラスな動物画、風刺漫画から春画までなんでもこい、おっそろしく器用で、おっそろしく上手い人だったんだ!! 筆も速かったようだ。絵を描く人がこんなのを観たら、感化されるか、萎えちゃうだろうなあ。いや、レベルが違うから、そんなこと感じないって? まあ、そんなすごい人だったのだ。

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