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2008年3月21日 (金)

巨星墜つ −追悼・アーサー・C・クラーク−

 SF界の3大巨匠の最後のひとり、アーサー・C・クラークが3月19日亡くなった。御年90歳。
 しばらく著書がなかったし、「え? まだ生きてたの?」という人もいるかもしれないが、さすがにこのレベルの作家になると、外国人作家とはいえ一般紙にもそれなりに大きく取り上げるだろうし、見逃すことはないだろうと思っていたので、私としては「ああ、ついに」という感じだった。
(次の「SFマガジン」あたりで特集が組まれるだろうな。)

 私がSFを読み始めた30数年前(トシがばれるね(^_^;)、アジモフ・クラーク・ハインラインは「基本」だった。
実際に好みだったのはバラードあたりなのだが、この3人を読まずして「SFが好き」とは言えないと思って、代表作を数冊ずつ読んだ。
ハインラインがいちばんエンターテインメントなストーリーテラーでおもしろかった。
アジモフはちょっと堅めで推理小説的な要素がある。
クラークがいちばん空間や時間の広大さを感じさせる作家だった。読んだのは、『地球幼年期の終わり』(早川文庫は『幼年期の終わり』だが、創元推理文庫のほうはこのタイトル)、『都市と星』、『2001年宇宙の旅』、『海底牧場』(これは早川書房の全集で読んだ)……。
でも、著作リストをみてみると、読んでいない本も多い。『宇宙のランデブー』とか『楽園の泉』とか『2001年宇宙の旅』の2作目以降とか…… それに読んだのはもうずいぶん昔のことで、読み返していないので、ストーリーはほとんど忘れてしまって、印象ばかりが残っている。

 こうして、私が青春の頃に読んでいたSF作家が、ひとりまたひとりと、宇宙に還っていってしまうのは、寂しい限りである。
合掌。

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コメント

ハイッ(^-^)/私も「まだ生きてたの」組です。
代表作は読んでますが、どちらかと言うと私はブラウン、ブラッドベリ、バラードの三大「B」ですねえ。
こちらの組はまだ二人生きてますもんね。

すみません、すっかりお返事がおそくなってしまいました。
コメントありがとう!
ブラッドベリは最近新刊が出てましたよね。ご健在です。
バラードはちょっとご無沙汰でしょうか? SFじゃない本もでていたような気もしますが。
ゾンビのようにしぶとく行きていただきたいと望んでいます。

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