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2008年3月

2008年3月31日 (月)

泉涌寺・東福寺・石峰寺・伏見稲荷

「兄ちゃんの受験が終わったら、温泉に行きた〜い!」とほざいていた自分だが、オモテ稼業の事情でとても無理な状況で、世間の春休み中に2連休が設定できなかったので、この春は近所で休日を過ごしている。しかし、折しも花粉の季節。温泉よりも「花粉症のない処に行きた〜い!!」と思う今日この頃である。

その花粉症の薬の眠気と連日の残業にはばまれて、またまたUPするのが遅れてしまったが、めずらしくみんなの休みがそろった16日に、泉涌寺・東福寺・石峰寺・伏見稲荷に行ってきた。
3月の14・15・16日に泉涌寺と東福寺に涅槃図が特別公開されていた。家から歩いていけるご近所なのに、私は昔々に一度だけ行っただけだ。ダンナにいたっては、「子どもの頃行ったけど、泉涌寺が有料になって行ったことがない」とのたまっている。
同時期に公開なので、2つの涅槃図を見比べてみるとおもしろい。泉涌寺のほうが色が鮮やかで、東福寺のほうが渋め。大きさは泉涌寺の涅槃図がひときわ大きいらしいが、つり上げても全部は見れずに、床まで引きずっていて、下3分の1ぐらいは巻いたままで見られない。その代わり、全体図も含む涅槃図絵はがきセット(800円)が売っていた。撮影も禁止。
東福寺の方の涅槃図は、本堂で公開されていたが、全体が見れた。拝観料がいらないし、撮影もOK。龍の天井画もなかなかの迫力だった。境内では、甘酒が振る舞われていた。生姜が効いていておいしい。三門も見学したが、楼上の仏像が、なかなかおどろおどろしくてよろしい。(こちらは有料)
 そのまま京阪電車の鳥羽街道駅にでて、深草駅まで乗って、石峰寺に向かう。このお寺は画家の若冲のお墓と五百羅漢が有名だが、それほど大きな寺ではなく、それほどメジャーな観光地ではない。ごくフツーの民家の間に建っている。五百羅漢は私好みのいい雰囲気。「千と千尋の神隠し」か「トンマッコルへようこそ」にでてくる道祖神のイメージの原点はこのあたりか。
 そのあと、伏見稲荷大社まで歩く。正面からでなく脇の方から入って、タクヤが1月に学童保育で初詣に行って、うどんを食べたという茶屋をめざす。……遠い! 遠いぞ!! 朱い鳥居が続く中を奥社から三つ辻を過ぎて、四つ辻のまで登って、やっとその茶屋に着いた。やっぱり石段はきついわ。帰りに、キツネのみそせんべいを買って帰る。
 よく歩いた日だった。

2008年3月21日 (金)

巨星墜つ −追悼・アーサー・C・クラーク−

 SF界の3大巨匠の最後のひとり、アーサー・C・クラークが3月19日亡くなった。御年90歳。
 しばらく著書がなかったし、「え? まだ生きてたの?」という人もいるかもしれないが、さすがにこのレベルの作家になると、外国人作家とはいえ一般紙にもそれなりに大きく取り上げるだろうし、見逃すことはないだろうと思っていたので、私としては「ああ、ついに」という感じだった。
(次の「SFマガジン」あたりで特集が組まれるだろうな。)

 私がSFを読み始めた30数年前(トシがばれるね(^_^;)、アジモフ・クラーク・ハインラインは「基本」だった。
実際に好みだったのはバラードあたりなのだが、この3人を読まずして「SFが好き」とは言えないと思って、代表作を数冊ずつ読んだ。
ハインラインがいちばんエンターテインメントなストーリーテラーでおもしろかった。
アジモフはちょっと堅めで推理小説的な要素がある。
クラークがいちばん空間や時間の広大さを感じさせる作家だった。読んだのは、『地球幼年期の終わり』(早川文庫は『幼年期の終わり』だが、創元推理文庫のほうはこのタイトル)、『都市と星』、『2001年宇宙の旅』、『海底牧場』(これは早川書房の全集で読んだ)……。
でも、著作リストをみてみると、読んでいない本も多い。『宇宙のランデブー』とか『楽園の泉』とか『2001年宇宙の旅』の2作目以降とか…… それに読んだのはもうずいぶん昔のことで、読み返していないので、ストーリーはほとんど忘れてしまって、印象ばかりが残っている。

 こうして、私が青春の頃に読んでいたSF作家が、ひとりまたひとりと、宇宙に還っていってしまうのは、寂しい限りである。
合掌。

2008年3月13日 (木)

京都国立博物館「憧れのヨーロッパ陶磁」・「雛まつりとお人形」

 タクヤの授業参観に今年度まったく行けなかったので、最後ぐらいはと多少オモテ稼業に無理を言って休みをとった。(といっても、半日は休日出勤の代休なんだが)
せっかくの休みなのでプラスαをつけようと、参観前に自宅から歩いていける京都国立博物館に行ってきた。

 特別展「あこがれのヨーロッパ陶磁」1月5日〜3月9日まで
すみません、ギリギリにかけこんだうえ、ブログUPが遅かったので、もう終わってますね。
チラシはなにやら華やかそうなのだが、色彩豊かに華やかになってくるのは、19世紀後半から20世紀にはいってから。けっこう渋いものも多かった。絵柄や焼きが日本風・中国風でも製作がヨーロッパだったり、いかにも東洋風の陶磁に西洋の絵柄が施されていたりと、東西の文化の混ざり具合がおもしろかった。
 あまり時間がなかったが、ついでに常設館で開催されている特集陳列「雛まつりとお人形」も観てきた。常設館の1室をこの特集に使っている。うちは二人とも男の子だし、実家にもこの時期帰らないので、お雛さまってしばらくゆっくり観たことがなかったが、古えの趣のあるお雛さまをいろいろ観ることができた。
特に明治の軍装のお雛さまというのは初めてみた。他にもおくどさん(かまど)の飾り物がある雛壇もある。思いの外、堪能できた展示だった。こっちは、3月30日までなので、まだ開催中。

2008年3月12日 (水)

「旅行人 2008年上期号 157号」

 更新が滞ると、カウンターが進むのがゆっくりになる。う〜ん、なかなか正直な現象だ。オモテ稼業が年末にいそがしいと連呼していたら、年度末はさらに忙しくなった。仕事日には、ほとんど夕食の時間に帰れないし、休日サービス出勤までしてしまった。なんてこったい。
さて、グチはこれくらいにして、本題にすすむことにしよう。

 これが届いたのは昨年だっただろうなあ。読み切るのに2ヶ月以上かかってしまった。せめて懸賞が間に合うころに読み終わりたかったのに。年2回刊になって、気がゆるんだか。といっても、ずっと読んでいたわけではない。図書館から借りた期限付きの本や仕事本にいくつも抜かされていたのだが。
 今回の特集は「グジャラート」。インドの特集は150号の「南インド」以来だ。しかし、やっぱりあまりメジャーな地域を選ばないところはさすが。私もグジャラートといえば、ガンディーの故郷としか思いつかなかった。読んでいくと、「建築家のル・コルビュジェの建物がいっぱいある街って、この州のアーメダバードだったっけ」と想い出した。
 だが、読んでいくと知らなかったおもしろさがいっぱい。先住民の土壁ペインティング(アーディヴァシーと呼ばれる人々のピトラ画)を探しに行く。とっても西の端っこにあるヒンドゥーの四大聖地のひとつドワールカーまでいきつく。カッチ地方の女性の衣装は、刺繍の微妙な量や形態の差異で未婚・既婚・妊娠・出産が見分けられる。
 でも、どこもそんなに大きな観光地じゃないから、地元のバスなどが主な交通手段になる。その場で算段しなきゃならないし、言葉の壁を考えると安易に「行ってみた〜い」とは言えないのがつらいなあ。

2008年3月 3日 (月)

「サントリー山崎蒸留所」と「アサヒビール大山崎山荘美術館」

 2月ネタの積み残しである。つい、夜コタツで寝てしまって、UPしそこねて数日経過……(^_^;

 田舎から友人が遊びにきて、食事だけではなんなので、なにかイベントをくっつけてと思って、「サントリー山崎蒸留所」と「アサヒビール大山崎山荘美術館」に行ってきた。
 何回かこっちに来ていた友人だが、今までは子連れだったので、USJとか太秦映画村とか動物園とか海遊館というパターンだった。子どももついてこなくなるくらい大きくなり、やっと大人だけで行けるようになったので、ちょっとチョイスをかえてみた。
 メインは「サントリー山崎蒸留所」で、大阪と京都の境目のあたりにあるサントリー・ウイスキーの蒸留所である。敷地もひろく、なかなかゆったりとしたきれいな建物だ。蒸留所の間に公道が走っていて、奥の方には学校があるようだ。3時からの見学の予約をしていたが、日曜日だったせいか人数も多く、3グループに分けて案内がついた。ビール工場の見学というのは、いろいろあるが、ウイスキーの蒸留所の見学というのは数少ない。ほかにあったけか? 独特の香りがする。蒸留釜にもいろいろな形があるし、貯蔵する樽もこんなに種類が多いとは知らなかった。けっこう手のかかるものなんだなあ。
 もちろん試飲つき。いちばんのウリの「山崎」という銘柄をいただく。他にも「白州」のおかわりができる。たしかに、ふたつを飲み比べると、ウイスキーといっても味がちがうんだなあとわかる。ちょっとおつまみつき。
 
 そのあと、夕食まで少し時間があったので、そのまま歩いていける「アサヒビール大山崎山荘美術館」に行ってみた。JRの山崎駅からも徒歩10分と案内があったので大丈夫だろうと思ったけれど、じつはけっこうハードな坂道だった。ついたのが4時半で、入館時間ぎりぎりだったが、もともと個人の山荘だからそれほど大きな建物ではない。レース編みの展示もしていたが、建物自体も味わい深い。小さな喫茶室もあったが、もう営業を終了していたので、今度また、ちがう季節に時間をゆっくりとって、訪れたい。

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