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2008年1月28日 (月)

『旅の指さし会話帳76 南インド』

 『旅の指さし会話帳76 南インド』 袋井由布子著 (情報センター出版局)
 先日、大型書店をあてどもなくぶらついて、語学の書棚にふと見つけてしまった。
ええ! あの指さしシリーズでタミル語が出ている!! すごいよ!!!
はいはい、そう驚いた方、よろこんだ方、少数でしょう。あの、数年前に流行った映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』でラジニカーントがしゃべっていた言葉だといえば「ああ、あれか」と思ってくれる人も……やっぱり少ないか。
 タミル語は南インドのタミル・ナードゥ州の言語で、インドの準公用語の一つだ。インドの公用語はヒンディー語と英語で、北インドはほぼインディー語が通じるといわれているが、南インドで、準公用語のタミル語が全地域で通じるかといえば、そうではないようだ。(「ムトゥ」の中でも、隣の州に入ると言葉が全く通じなくて右往左往するエピソードがある) が、タミル語映画が多くつくられているので、比較的南インドではメジャーな言語だ。
また、タミル語が日本語の起源だという説もあるので、それで記憶している人も多いかもしれない。
 まあ、そんなタミル語だが、いままであまり語学関係の本がなかった。あっても、難しそうな本が少しあるだけだったので、こんなカジュアルなシリーズに入ったのはとても驚きだった。いや〜、めでたい。
 私は、ヒンディー語は昔少しかじったことがあるが、う〜ん、思った以上に似てない……。英語起源の言葉が、同じようにやっぱりRを発音するんだなあってぐらいか。(コンピュータ→カンピュータル、サービス→サルビスなど) こんなまったく違う構造の言語が数え切れないくらい入り混じって、10億の人間を擁するインドって、やっぱりスゴイ。
 著者は、2004年のスマトラ島沖地震の際、「海が来る!水がでる!」というタミル語の叫びに、「津波だ」と直感して逃げることができたとあとがきで書いている。そうだ、タミル・ナードゥ州の海岸はまともにあの地震の津波を食らった場所だ。亡くなった方々の冥福を祈って、早くの復興を祈りたい。

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