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2007年5月22日 (火)

映画『バッテリー』

 公開終了2日前のギリギリのレディース・ディにかけこんだ。原作の印象のよかった作品の映画化は、ほとんど期待しないで観に行くのだが、『デスノート 後編』に続いてうれしい誤算で、期待以上によかった。それに、これなら『ゲド戦記』とちがって、原作を知らない人でも、楽しめるし、泣けるぞ。2時間枠で一作品として、とても上手くまとめてある。ただ、そこらへんの端折り方が、原作の一部萌えの人たちには少し物足りないかもしれない。
 私は原作読んだ派なので、つい原作と比べて感想を書いてしまうが、原作読んでない派の感想はまた違ったものになるだろうと思う。(ブログ書く前にあまり他の人の参考を探さないので)
原作は以前に何年かにわたって(ハードカバー全6巻は、1996年から2005年まで、完結するのにおよそ10年かかっている)読んでいた。しばらく読み返していないので、細かいところは忘れてしまったが、ほぼ原作に忠実なイメージづくりとキャラ設定にしている。ただ、2時間でまとめるためか、登場人物の何人かは省略され、整理されていた。ストーリーも、終始、原田巧と永倉豪を主人公に据えて、バッテリーの関係と巧の家族関係を中心に描いていて、その作り方はこの枠では正解かと思った。
 原作は、グングン読み進めてとてもおもしろいし、キャラクターの書き込みや心情の表現が丁寧でしっくりとなじむ。が、後半になって、門脇やおミズや海遠寺くんが出てきて画策しはじめると、そっちのほうに作者のペンが走って、主人公たち(巧と豪)があまり動かなくなるのだ。個人的には、おミズのようなキャラは大好きなんだが、私の目からみたら主役を食ってしまってるようにみえて、「ストーリー上、やっぱりそれはいかんよなあ」と思っていた。そこらへんの想いが、映画では見事に解決している。原作の後半をバッサリとカットして構成されていて、かわいそうに、海遠寺くんなんて監督に1回名前を呼ばれたきりなのだ。
 もう公開は終わってしまったが、もう少し早く観て、ブログに書いて宣伝しておけばよかったと思ってしまった。

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コメント

うむぅ、私はここ数年で文庫ですが、やはり原作萌え派?としてはいろいろあってアレでしたけどー(ーー;)
後半、たしかにそうだ! 海音寺がもっと動いていいはずなのに、門脇と接触して試合を進める話が、門脇と矢島イトコ説になったのはちょっと強引だったかなと。でもそのあたりの濃いキャラをさらりと流せてたし、納得いくお話で面白くてちょっと泣けて良かったですよねー。満足でした。

季遊さん>
コメントありがとうございます〜
門脇と矢島イトコ説……、たしかにちょっと強引かも(^_^;)
そこらへんは監督が端折りたかったんだろうかと。
mixiのレビューなどをみてると、巧と豪をやった男の子たちがけっこう評判いいですね。かわいい〜!……って、たしかにそう思うけど、私はおミズ派。

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