2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 同人誌いろいろ | トップページ | 吾妻ひでおの『逃亡日記』 »

2007年2月15日 (木)

京都国際マンガミュージアム

2月の3連休の最終日、永年気になっていた「阿含の星まつり」に行こうかと思っていた。タクヤ(6歳)を連れて、京都駅でシャトルバスに乗ろうと行ったのだが、乗り場がわからない。チラシをよくみると……1日まちがっていた〜!! 星まつりは昨日終わっていた。祝日=月曜日だと思いこんでいたのだった。雪も降ってないし、カゼもひいてないし、予定もないし絶好のチャンスだったのに。
 でも、せっかく出てきたので、急遽「京都国際マンガミュージアム」に行くことにした。特別展でやっている「GUNDAM —来るべき未来のために— 」は、以前サントリーミュージアムで観たし、急に決めたので施設の偵察気分で常設展だけ。小学生は無料、大人一人分300円(ふだん500円だが特別展で常設が減床しているので割安になっている)で充分楽しめた。
 京都市内のほぼど真ん中、烏丸御池の旧小学校は外装も含めて全面改装されて、とてもきれいになっていた。けっこう中はややこしいが、さまようのも楽しみのひとつだ。
 常設のほうは、マンガをべったり熟読しているヤングと大人と、ミュージアムとして楽しんでいる親子連れってかんじかな。(特別展のターゲットはヤングと大人だろうが) いわゆる(中には児童マンガもあるがほとんどの)コミックスのマンガを読めるのって小学生中学年以上と思われるが、休日のせいか、もっと小さい子どももいっぱいいた。その子たちも楽しめる絨毯敷きの絵本コーナーやマンガ工房(1枚ものの仕掛け絵本を作れる)や紙芝居部屋があり、中庭では寝ころんだり座り込んでマンガを読んでる大人もあるけど、幼児が走り回れるスペースもある。「マンガ古今東西」「100人の舞妓展」といった大人も鑑賞できる展示もしている。ミュージアムとしては、万人にアピールできる上手な構成になってる。タクヤは街頭紙芝居のおっちゃんが気に入って、2公演分、1時間半しけこんでいた。ちゃんと水飴や型抜きも買って楽しんだ。ほかにも、似顔絵コーナーやマンガ工房での原稿作成の実演をやっており、精華大の学生のいいアルバイト口じゃないかと思ってしまった。
 片や、マンガを自由に読めるという「マンガの壁」は、正直そこらの大型の漫画喫茶と大差ないんじゃないかと思った。1階・少年マンガ、2階少女マンガ、3階青年マンガで、著者名順。HPで資料検索もできるが、資料の量ってまだまだ? これだけ? 作家で調べてみると、萩尾望都など特定の作家は我が家のほうがそろっているぞ。地下に電動書庫があるが、雑誌の収蔵も含めてだと、これくらいなら、あっという間にいっぱいになってしまいそうだ。ほかにも秘密書庫があるのだろうか。
 それに多くの人が、中庭や館内のあちこちでマンガを持ち歩いて、読みふけっている。この人たちがすべて正しく元の位置にもどしてくれるだろうか…… とてもそうは思えない。それに、こういう利用のされ方では、おそらく1年しないうちに崩壊する本が続出するのではないか。無線とじのコミックスはページがはずれやすいし、だいたいにして、雑誌とマンガは扱いの粗い人が多い。また、ロッカーはあるが、基本的に荷物は持ち込んでかまわない。不明本とかでないだろうか…… レコード屋のようなブックディテクションシステムは導入していないようだが。これは客寄せ用の本で、保存用の本がまた別に所蔵しているのならいいが。本の好きな人、マンガの好きな人には悪人はいない……と思いたいが、そう性善説を全面的に肯定できない現実をオモテ稼業で知っている。
 まあ、ともあれ、できたばかりの施設。お楽しみはこれからだ。

« 同人誌いろいろ | トップページ | 吾妻ひでおの『逃亡日記』 »

イベント・アミューズメント」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125914/13923542

この記事へのトラックバック一覧です: 京都国際マンガミュージアム:

» 京都漫画ミュージアム [playtcafe*cinema*art*]
京都漫画ミュージアム  http://www.kyotomm.com/世界初の漫画美術館です。古い小学校を改装したそうで、芝生のグラウンドは漫画を読む老若男女でいっぱい!スゴイ。この雰囲気は現実離れしています。館内も、マンガを読む人でいっぱい。うーん。シュール。レトロな小学...... [続きを読む]

« 同人誌いろいろ | トップページ | 吾妻ひでおの『逃亡日記』 »