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2006年12月14日 (木)

小説『日本沈没 第2部』

 『日本沈没 第2部』 谷甲州+小松左京著 (小学館)
 あの異変より四半世紀、25年が経過した世界が第2部の舞台である。読み応えのある作品だったが、寸暇も惜しんでと思わせるのめり込み方はしなかった。私がトシをとってすれてしまっただけか? 第1部よりややエンタメ傾向は少なく、全体的に堅めの印象をうけた。でも、良いか悪いかと聞かれれば、良かった方。
 実は、谷甲州の作品は読んだことないのだが(ゴメンナサイ)、この作品が意識して小松左京の文体に似せているような気がする。はたまた、もともと似ているからご指名されたのか、どっちだろう?ストーリー展開も小松左京の構想にずいぶんすりあわせをしているようだ。だが、詳細でリアルな情景描写などは谷甲州の手腕か。キャラクターなどもわざと説明せずに、こまかいところを第1部と関連づけておいしくしている。続編の姿勢としては、まあ、それでいいんじゃないいかなあ。

 それと、少し隠し気味にネタばれネタを。
第1部を読んだとき、官房長官が言った「そうなったら、次は○○へでも行くさ」が、妙にストーリーから浮いてみえて、印象的に記憶に残っていた。(しかも○○には傍点がついていた)
第2部の最後をよんだとき、「ああ、そういう未来を添えたか」と納得したのだった。

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