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2006年10月

2006年10月30日 (月)

映画『死者の書』

 先日の水曜日のレディースディになにか1本観ようと、当日の朝、新聞の映画館の案内を見くらべて、これに決めた。公開は、例のごとく「みなみ会館」。最近、ここのが多いなあ。
 折口信夫の原作に、川本喜八郎の人形アニメーション。奈良時代、仏教に傾倒する藤原南家の郎女が、50年前に亡くなった大津皇子の魂を鎮めるというストーリー。(いいのか、こんなあらすじで!)独特の雰囲気に、微細にわたった丁寧な人形も美しい。人形のモブシーンの動きが細やかでまたすごい。いい作品だと思うよ……思うけど、ああ、ゴメン、途中寝ちゃったのよ! あのまったりとしたテンポに合わなかったのか。仕事の疲れがのこっていたのか。原作を読んでいたら、ちょっと印象がかわったかなあ。でも、どちらかというと、川本喜八郎で観にいったし。
 声に、黒柳徹子、岸田今日子というなかなか濃い人たちがワキを固めていた。

2006年10月28日 (土)

関西コミティア29

 10月22日(日)関西コミティア29が開催された。大阪・天満橋のOMMビル2階展示ホールでの2回目だけど、A・Bホールを使用しているので会場の広さが倍になっていて、とてもゆったりしている。通路もスペース内のバックヤードも見本誌置き場や休憩スペースも広い。そのせいか、センイシティのころと同じ(それ以上?)動員数だったかもしれないが、ゴミゴミした感じがなかった。
駅からカサいらずだし、帰りに大型書店に寄れるし、メガカフェもあるし、コンビニもあるし、同人環境もよろしい。
 今回は『ライブラリー・シンドローム2000-2005』の関西初売りなので、「やっと出たんですね〜」って感じで何人かにお求めいただいた。今までライ・シン読んでいただいている方は、お名前は知らなくても、長いおつきあいのようで、気のせいかこちらにお立ち寄りくださる方は平均年齢がけっこう高い? ありがたいことだ。
 ここしばらく、関西の創作系の即売会は、同人誌にカムバックした友人のサークルと合体でスペースをとっている。ティーンエイジャーのますます若い人たちが同人誌を創るようになった反面、社会人になっても結婚しても、子持ちになってもやめない人も増えてきて、さらにいったんやめたけれどまた描き始めたリターン組も加わって、どんどん層が幅広くなっているなあと感じ入る昨今である。

2006年10月27日 (金)

画材屋のバーゲンセール

 大阪に「カワチ」という画材屋があって、年2回メンバーズ登録した人に20%引きのセールの案内ハガキが来る。緊急以外は、だいたいその機会にこまごまとした画材の補充をするのだが、必要なもの以外もつい20%引きだと思うと衝動買いしてしまうことがある。
 今回はミリペンを何種類か買ってしまった。いや、最近よくロットリングをつまらせてしまって、いざ使おうとすると、まず洗浄しないと使えないもんで……(^_^;)  ちと価格高めだけど、「コピックマルチライナー」を太さ違いで4種類。試し描きをしたかんじ、けっこう線が濃いめだったのと、インクがカートリッジになって交換できるのでついフラフラと…… サトルに価格安めの「サクラピグマ」を太さ違いで4種類買ってやった。「お母さんのやつのほうがいいじゃん」当然です。
 今回の衝動買いはそれでもささやかなもんだ。前回は、『ライブラリー・シンドローム4』の入稿明けだったせいか、気分がハイになっていて大物買いしてしまった。……「ライトテーブル」。ずいぶん厚さが薄くなって描きやすそう、旅行の写真から絵をおこす時とか便利そう……と思ってついつい。でも、まだ開封していない。半年もたつのに。ダメじゃん(>_<)
 しかし、ちまたの服やアクセサリーや靴・カバンなどのバーゲンで使い込むのに比べたら、まだ安い方かと……(いいわけ)

2006年10月26日 (木)

八坂神社の神前挙式

 初めて黒留袖を着て、親戚の結婚式に出席した。ダンナ方の親戚の京都の人で、式場はあの観光地でもある祇園の八坂神社なのだ! ホテルとひと味ちがっていて、なかなかおもしろかった。
 パターンはビミョ〜にいくつかあるようだが、今回は、本殿で神前挙式して、儀式殿で親族固めの式、常磐御殿で祝宴という進行だった。
 花嫁さんは白無垢で綿帽子、新郎新婦は赤い傘さして歩く後ろを親族がゾロゾロ続いて、参道を本殿に向かう。境内には観光客がいっぱいいて、なかなかの注目度だ。本殿で神前挙式。ちなみに、本殿に祀られているのは「素戔嗚尊」と「櫛稲田姫命」である。
 そのあと、儀式殿で親族固めの盃というのがあって、それぞれの親族紹介のあと、乾杯をする。乾杯は、八坂では「いやさか」と発声するのだそうだ。
 常磐御殿での祝宴になる。あまり広くないので、親族だけの食事会という感じだが、一般非公開の古そうな由緒正しい建物で、きっとこんな時しか中に入れないだろう。それに食事は「吉兆」! きっとこんなときしか食べられないだろう。途中で新郎新婦は洋装にお色直し、ブーケは新婦のお母様のお手製(お花の先生なのだ)。各席をまわっていっしょに写真を撮るという趣向もついている。
 なかなか京都らしくていいお式だった。サトルやタクヤも、式には出なかったが、境内や待合い室でいっしょに写真を撮らせてもらった。おまけに天気もよくてよかったね。

2006年10月25日 (水)

映画『日本以外全部沈没』

 小説の方を読む前に、公開の映画が終わりそうなので急いで観てきた。
京都ではみなみ会館で公開されていて、例のごとく1スクリーンシネコン状態で、1日1回、時間がコロコロかわる。行けるときに行っておかないと。
 先日インド映画を観たとき予告をやっていて、とってもバカらしくおもしろそうだったのだ。
して、実態は?! 大作でもなく、肩肘を張っていない、しかし凝ったB級映画だった。新作映画『日本沈没』ではあれほどイチャモンつけたが、こっちはこれはこれでいいのだとヘンに納得した。
 舞台設定は現代に移しているが、アメリカとの関係や北朝鮮やニューカマーの問題や日本人の島国根性などをキョーレツにパロっていて、クソマジメな一般人がみると眉根をよせそうなところがある。これを笑い飛ばせなくてはSF者じゃない! 時代を変えても、いかにも筒井康隆という毒のあるコメディで、おまけにご本人も特別出演している。旧御本家『日本沈没』のTV版の村野武範と映画版の藤岡弘、のカップリングの出演というのもおいしい。やっぱり藤岡弘、の存在感バツグン! それにいろいろな方達のそっくりさんがおかしい。
 シュミでやっているのかと心配するようなみなみ会館だが、これはそこそこ入場者数が多く、ヒット作品だったようだ。

2006年10月23日 (月)

子ども市バス1日乗車券は何処に?

 年に何回もない「家族全員が休みで、みんななにも予定がなく、天気の良い休日」というのがあったので、「市バス1日乗車券でふだん行かない京都市内を散歩する」という企画を立ててみた。
ふだん地元というと、某大型スーパーか、河原町・四条界隈の本屋か電気屋か映画館かアカチャンホンポぐらいしか行かない。バスを使ってしか行けないところはもう何年どころか十年以上も行っていない処がほとんどだ。今回は、銀閣寺→哲学の道→南禅寺にあるいて、帰りがけに河原町に寄るという計画を立てた。
 市バスの1日乗車券は大人の分で500円、1回が220円なので、3回乗れば元が取れる。
さて、その1日乗車券だが、自宅近くでいつもバスの回数券を買っている文具屋さんにいったら、大人用はすぐに出してくれた。「子ども用はありますか?」「いや、ないねえ」「発行はされてるんですよね?」「さあ、見たことないし。うちにはないよ」…………ええ? 存在しないのか?! 子ども1日乗車券! あいにく子ども用の回数券もそこは売り切れてなかった。
 しかたないので大人用だけ買って、あとはバスの中で買おうとした。ちょうど赤信号の時に、「子どもの1日乗車券ください」「ないです」、「え、じゃあ、子どもの回数券ください」「ないです」、「じゃあ、子どものスルカン(「スルッとKANSAI」システムカード、京都市交通局は「都カード」という)は?」「ないです」 ……子どもはニコニコ現金払いかよ! でもまあ、バスの中で販売されていないだけで、回数券とスルカンは発行はされていることは知っている。1日乗車券は存在するのか!? 聞く前に信号がかわってしまった。聞きそびれているうちに、観光客らしい家族連れが、子ども1日乗車券を使って降りていった。あるんだ! 子ども1日乗車券!! 観光客が集まりそうなところにはあるらしいので、バスを乗り換えた祇園のローソンで聞いてみたら、すぐに出てきた。
 しかし、自宅のご近所になくて、110円払って1回乗って、ありそうな処に出ないといけないというのもなんだかなあ……

2006年10月 9日 (月)

マサラムービー第2弾『ヴィーラ』

 京都みなみ会館のスーパースター・ラジニカーントの「踊る!兄貴まつり」で観た2作目。関西初公開らしい。副題は『踊るONE MORE NIGHT!』、いろいろ考えるねえ。今度のラジニは、歌手志望からスーパーシンガーになる主人公。1994年の作品だから、『チャンドラムキ』の出演時より10歳ほど若いが、やっぱり新人歌手というにはちょっとトシを食ってるような……
これも162分、たっぷり歌も踊りもある。前半はわりと破綻なく話は進み、その分笑える場面が少なかったが(何を期待してるんだか)、後半はハチャメチャで笑えた。
『ムトゥ 〜踊るマハラジャ』にも出ていたミーナーが二人のヒロインの片方を演じていた。目がクリクリと大きくて、やっぱりチャーミング!
この作品のパンフレットがなかったのは残念。

2006年10月 8日 (日)

久しぶりのマサラムービー『チャンドラムキ』

 京都のみなみ会館で「踊る!兄貴祭り」という楽しい企画があった。インド・タミル語映画界のスーパースター・ラジニカーントの新作『チャンドラムキ』の公開に際し、9月30日〜10月8日まで、『ヴィーラ』『パダヤッパ』『バーシャ』『アルナーチャラム』と併せて5作品が上映された。
 久しぶりのマサラムービーだ。いっとき『ムトゥ・踊るマハラジャ』や『ラジュー出世する』がかかった頃は年に1〜3作観ることができたが、数年でブームは失速した。やっぱり上映時間が長いと採算がとりにくいんだろうか。それに、公開されるマサラムービーが全部おもしろいとは限らない。でも、公開されたマサラムービーはできるだけ押さえておくようにしている。良いも悪いもつっこみどころが満載なので楽しい。さても、5作品が一挙にかかるなんて剛毅だなあ。すごいぞ、みなみ会館! が、仕事の都合で、観れるのは『チャンドラムキ』と『ヴィーラ』の2作品だ。『アルナーチャラム』は以前観たので、今回はパス。とりあえず、まず新作を鑑賞。

 水木一郎じゃあるまいし、いつの間にラジニカーントが「兄貴」になったのか知らなかったが、スーパースター・ラジニももう50代、ちょっと老けたね。しかし、スーパースターの座ではなかなかイメチェンが難しいか。ラジニ主演の映画は、邦訳のサブタイトルに『踊る〜』がよくつくが、『チャンドラムキ』のサブタイトルは、『踊る!アメリカ帰りのゴーストバスターズ』だ。これだけで笑える。初登場シーンで笑える。精神科医はテレパスなのか!? やっぱり笑える。突然の歌とダンスのシーンも、当然笑える。しかし、165分。『ムトゥ』に比べたら、ストーリー運びがたるいぞ。途中ウトウトしかけた。
2005年の新しい作品ということもあり、IT王国インド、CGがバリバリに使ってある。でも、実写になると、タミル語圏でロケしているので、背景が熱帯で田舎なのだ。このアンマッチ度がまたいい。いいなあ、南インド、行ってみたいなあ。

2006年10月 7日 (土)

民博の『更紗今昔物語』

 大阪の万博公園の国立民族学博物館に行ってきた。
今回の特別展は、『更紗今昔物語』。土曜日に行ったのだが、正直とても空いていた。入ったとき、フロアーワークの係員がひとりぴったりくっついていて、だれもいないので、「子ども連れだからマークされているのか?」と思ってしまったくらいだ。(されてたのか?) たしかに小学一年生にはおもしろくなかっただろう。
 インドネシア(ジャワ)の100年ほど前の布から近代・現代まで。その中国やヨーロッパの影響。インドネシアから波及したオーストラリア・アボリジニやアフリカ、カリブ海の更紗など。けっこう文様が幅広い。特にアジア方面の細かい手の込んだ文様のロウケツ染めはため息がでる。現代では、ケータイの文様などもあってちょっとヘン。
 12月5日(火)まで開催されてるので、エスニック・ファッションの好きな方はどうぞ。

 そのあと、みんぱくのレストランで特別展の「更紗ランチ」(サテやナシゴレンのインドネシアン・プレート)を食べて、常設展を軽く流した。(だいたいここらへんで歩くのが疲れてくる)
前回行ったとき、アスベスト工事中だったビデオテークは復活していた。入場券を入れなくても、何回でも観れるようになっていた。でも、観てると寝そうだ。
常設展は、少しずつ模様替えをしている。音と言語のコーナーで、ガムランの楽器を「鳴らしてもらっていいですよ」と言ってくれたので、キンコンカンと鳴らしてみた。コーナーにひとり職員がはりついて案内している。前は鳴らせなかったし、職員もいなかったよな。

2006年10月 5日 (木)

コミケ代表の米沢氏がご逝去

 仕事から帰って、10月1日の夜、なにげに定期的に見ているサイトの三崎尚人さんの「同人誌生活文化研究所」(http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/)を見て、目を疑った。
「コミックマーケット準備会米沢嘉博代表、逝去」! ええ!! ウソでしょ!!! コミケのHPにリンクが張ってあるが、つながらない。アクセスが殺到してるのか。新聞記事のリンクが張っていたので、それを確認して、やっぱり事実だと愕然とした。
 別に個人的に面識があるわけでもないが、マンガ同人誌に関わっている人間で知らない人はいないだろう。というか、彼のやってきたことにずいぶん恩恵に与っているはずだ。同人活動でも、他の純文学や俳句・短歌などの文芸同人やその他の分野の趣味サークルに比べて、マンガ同人の活気は突出している。同人誌即売会も定着し、印刷業界もノウハウを備えている。巷の高価な自費出版会社に頼ることなく、創作活動とその発表と交流の場がある。その「場」の最大のものがコミックマーケットだ。さらに、マンガ以外でも創作活動なら「コミケにないものはない」といわれるほどの懐の深さを持ち合わせている。(それ故の難題もあるが) 私も創作者として、その恩恵に与ってきた。この「場」を創り出す人たちのパワーを尊敬する。
 でも、早いよ。53歳。まだ、いろいろやりたいことがいっぱいあっただろうに。まあまあ年上ではあるが、ひとまわり世代が上というわけではなく、同時代の人だと思っていた。思わず、「イワエモン(岩田次夫さん)が呼んだのか?」と思ってしまった。たしかイワエモンも肺ガンだっだよね。彼も2年前亡くなったとき、50歳だったか。現役の歳の近い人が亡くなるのは、やっぱりいろいろ想いをはせてしまう。
 謹んでご冥福をお祈りします。

 10月2日の新聞の朝刊に、米沢さんの訃報が載っていた。
おりしもその日、郵便で、「コミックマーケット71」の受付確認ハガキが届いた。

2006年10月 3日 (火)

パンダのヤンヤンさんが食玩に!

 数日前、サトル(中二)が「コンビニにこんなん売ったで〜」と買ってきたのを見て、私も驚いた!
「M.M.R.純情派」のパンダのヤンヤンさんが食玩になっている!!!
 「M.M.R.純情派」は、創作系同人誌即売会でよくお会いする関西のサークルで、著者のたきむつみさんはとっても香港フリークなのだ。旅行記はちまちまとした絵がとてもかわいいし、パンダのヤンヤンさんも活躍するカンフーなストーリーマンガも描いている。それに、セラミック粘土やハンコやシールのパンダGOODSもとっても凝っている。私が本を、サトルがGOODSをよく買っている。サトルが小学校のときから即売会にいくたびに「パンダさんは〜? ペンギンさんは〜?」とよく聞いていたが、そのパンダさんのほうなのだ。(ちなみにペンギンさんは、「真柴順」さんのサークルのこと)
 その食玩は「遊遊熊猫(ゆうゆうぱんだ)」と題して、発売元はタカラトミー、販売者はすばる堂、315円(税込)、ついてるお菓子はガム。「おやすみぱんだ」「おやつぱんだ」等、8種類出ている中で、サトルが買ってきたのは「がっきぱんだ」。パンダと太鼓とタンバリンとラッパが入っている。それにカードと三つ折りのミニコミック。コミックはまるで同人誌のノリだ。
 同人誌作家からプロになる人はよく聞くけれど、食玩になったパターンは初めてだ。こんな方面からも同人誌界にスカウトがあったのか。
 しかし、やはり量産型のメイド・イン・チャイナで、品質は即売会で出展している作者メイドのGOODSにはとうてい及ばない。

2006年10月 2日 (月)

小説『図書館内乱』

 『図書館内乱』 有川 浩(ありかわ ひろ)著 (メディアワークス)
ギョーカイ人にも話題になった『図書館戦争』の続編。今回も、エンターテイメントとしてもおもしろく、バックの図書館知識の正確さと一歩ひいた公平さとわかりやすさに今一度拍手!!
 私は、大阪の梅田の大型書店で購入したのだが、家に帰って開けてから、それがサイン本だと気がついた。あのエンドの平積みは全部サイン本だったのか!? きっと、発売記念のサイン会でもしたのね。大阪在住の人だし。本もけっこう売れているようだし、ギョーカイ人としてもうれしい。しかし、TVで「ありかわ ひろし」と言ってたアナウンサーがいたぞ! ダメじゃん、人名はちゃんと下調べしておかないと。
 時系列では、前巻の続きだけど、5章にわけていろいろな事件が起こっている。レファレンスネタ、身体障害者ネタ、船橋の図書廃棄事件を彷彿させるネタ、光市の母子殺害事件を彷彿させる少年法ネタ、そして図書館界の行く末など、現実の図書館界にもリークするネタがわんさかだが、大ホラもふいていて、そのへんのかみ合わせ方がうまい。それにあわせて、キャラの味付けがなかなかうなずける。いるんだよなあ、郁の母親のような自分は害がないと思っている独善的な人が。麻子のフクザツに歪んだ性格も好きだ。手塚兄弟もこれからたいへんそうね…… と、いうわけで、どうもまだ続くような伏線がストーリーに張ってある。パワーダウンせずにこれからも書き続けて、「図書館の自由に関する宣言」をもっとメジャーにしてほしい。

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