2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 予告:メルアドとホームページのURLを変更予定 | トップページ | 周知:メルアドとHPのURLが変更 »

2005年10月17日 (月)

『クジラの島の少女』

 インターネットの応募の試写会に当たったので行ってきた。
 主人公は、ニュージーランド(以下NZ)のマオリ族の少女パイケア。クジラにのってやってきたという伝説の勇者を先祖に持ち、その伝統を受け継ぐのは「男」と決められている一家の中で、先祖と同じ名を持つ少女が自分の運命を切り開く。2003年NZ映画、1時間42分。
 主催がJATA(日本旅行業協会)・NZ観光局・NZ航空なので、試写会の前にそれぞれの挨拶があって、しきりにNZへいらっしゃいという宣伝があった。NZも確かに行ってみたい国ではある。マオリがいて、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地だし。まあ、人によっては、海や山の自然が美しいとか、アウトドア・スポーツやトレッキングとか目的はいろいろだろう。
私は、オーストラリアにはアボリジニがいて、NZにはマオリ族がいると、なんかふたつならべて考えていたのだけれど、その割にはマオリはビジュアルなイメージがいまいちはっきりしてなかった。
やっぱり違うわ。オーストラリアとNZはけっこう地理的には離れていることがわかってたけど、同じ先住民族といっても、アボリジニは大地の民、マオリは海の民なんだ。マオリはポリネシアの方からやってきたというし、それは映画をみててもよくわかる。
 映画は映像がとても美しく、大好きな祖父に「女」だからと受け入れてもらえず、父とも素直に心を通わせられないパイケアや、伝統と現実の狭間でゆらぐマオリの人々がていねいに描かれている。しかし、「みんなで伝統を守っていこう」とアピールするような優等生的な大団円のラストはとってもつまらないぞ〜! メッセージがストレートに出過ぎて、「やっぱりこういうこといいたかったのね」と思うものを目の前にドン!とつきつけられると、もうちょっとヒネリをくわえろよと言いたくなる。
 チラシに、「NZ版『風の谷のナウシカ』ともいえる感動作」と書かれていたが、「それはちょっとちがうんじゃないかい?」と思った。

« 予告:メルアドとホームページのURLを変更予定 | トップページ | 周知:メルアドとHPのURLが変更 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125914/6433901

この記事へのトラックバック一覧です: 『クジラの島の少女』:

« 予告:メルアドとホームページのURLを変更予定 | トップページ | 周知:メルアドとHPのURLが変更 »